会社概要

ラサ工業は、創業から100年が経過し、化成品・機械・電子材料の三部門で“リサイクル・電子産業・ファインケミカル”の分野をターゲットに事業を展開しています。 これから迎える次の100年を見据え、三部門のさらなる躍進と融合から生まれる新事業開発に力を注いでいます。
会社名 | ラサ工業株式会社 |
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本社 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目18-13(秋葉原ダイビル) 〔MAP〕 |
創業 | 1913年5月1日 |
創立 | 1918年6月26日 |
資本金 | 84億4300万円 |
発行済株式 | 7,944,203株 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード 4022) |
従業員数 | 454名(2024年3月) (男性394名・女性60名、連結従業員数620人) |
連結売上高 | 427億8,800万円 (2024年3月期) |
歴史

ラサ工業の歴史は1913年に沖大東島(沖縄県大東諸島)で、リン鉱石を採掘したことに始まりました。今年で100年以上の歴史を有しております。
沖大東島は、北緯24度27分57秒、東経131度11分23秒の太平洋上にあり、まさに南海の孤島というべき島です。通称「ラサ島」と呼ばれ、ラサ工業の社名の由来になっております。
当初は、ラサ島のリン鉱石を原料に肥料を製造し、続いて銅鉱石採掘を中心とした鉱山事業、銅を精製する製錬事業を行ってきました。以降、100年の時を経て、大胆な事業の再構築を行い、現在の化成品事業、電子材料事業、機械事業の事業形態になりました。
事業転換をはかってきたとはいえ、その間に培った肥料事業のリンを扱う技術は化成品事業に、鉱山事業の掘削する技術は機械事業部に、精錬事業の純度を高める技術は電子材料事業部に着実に受け継がれています。
工場所在地

ラサの工場は、それぞれの事業部門が日本各地並びに海外に工場を有しています。
化成品事業は大阪工場、機械事業は羽犬塚工場、電子材料事業は三本木工場が主力工場になります。