当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、賃金と物価の好循環への期待が高まるなか、景気は緩やかに回復いたしました。しかしながら、米国の通商政策による世界経済への影響や中東情勢の緊迫化によるさらなる物価上昇が個人消費を下押しするとともに事業環境への影響も懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のなかで、当社グループは、長期ビジョン「RasaVision2033」を掲げており、当年度は、このビジョン実現に向けた“種まき”の期間(フェーズ1)と位置づける「中期経営計画2026(2024年度~2026年度)」の2年目として、引き続き「経営資源の最適化と収益力強化を推進し、企業価値向上への基盤強化を図る」ことを基本方針とし、キャッシュアロケーションに基づいた適切な資源配分による資本効率の向上と、コア事業の収益力強化及び成長事業の拡大による資本収益性の向上に注力いたしました。これらに加え、環境・社会・ガバナンスにおけるマテリアリティ(重要課題)への対応やDXの推進にも注力し、企業価値の向上に取り組んでまいりました。
売上高は、化成品事業、電子材料事業で増収、機械事業、その他の事業で減収となり、全体では5.1%増収となりました。営業利益は、半導体関連向け製品が海外および化合物半導体向けを軸に引き続き好調に推移したこと等により、26.9%の増益となり、過去最高益を2期連続で更新いたしました。
業績・財務情報
直近の業績
経営成績等の概況
2025/3 |
2026/3 |
前期比 増減率 |
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| 売上高 | 454億21百万円 | 477億27百万円 | +5.1% |
| 営業利益 | 47億36百万円 | 60億12百万円 | +26.9% |
| 経常利益 | 46億2百万円 | 61億91百万円 | +34.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 31億31百万円 | 43億59百万円 | +39.2% |